音楽理論講座 のバックアップソース(No.3)

*はじめに [#qd74c09d]

このページははじめて作曲を試みる人に向けたページです。すでに何か楽器が引ける人でも引けない人でも、音楽理論を学ぶことで意図した通りのメロディーを作りやすくなります。&size(8){余談ですが、このページの内容を習得すれば芸術コミュニケーション概論Ⅱの単位を取る分の学力が付きます。};
#contents
**音名について [#xcf618d3]
#ref(onmei1.gif,,900x900)

&size(14){まずは上の画像を見てみましょう。一見よく見慣れた音階表だと思いますが、五線譜の下にそれぞれの音の名前が国別に並べてあります。};

&size(14){上からドイツ語、日本語、イタリア語、英語の順番に並べてあるのがわかると思います。なぜかドイツ語表記が重要そうに一番上にありますが、};

&size(14){それは、&color(,#ffff00){&size(24){%%%音楽%%%};};};&color(,#ffff00){&size(24){%%%の世界では音名をドイツ語で表すのが一般的であるからです。%%%};};

&color(,#ccffff){&color(#000000,#ffffff){&size(14){次に書いてある日本語もまた重要で、};};%%%日本語表記(ハニホテトイロハ)は日本語で音階の種類を表すのに使います%%%&color(,#ffffff){&size(12){(例:};};};&color(,#ffffff){&size(12){交響曲第5番 %%%ハ短調%%%作品67「運命」)};};

&color(,#ffffff){&size(14){では逆に一番下の英語表記の音名は覚える必要がないのかというと全然そんなことはなくて、基本的に大体の作曲ソフトウェアの会社は英語圏の産業であることが多いので、&color(,#ccffff){%%%&color(,#ccffff){&size(16){英米音名表記は作曲ソフトに音階を打ち込む時に主に使うことになります。};};%%%};};};

&color(,#ffffff){&size(14){&color(,#ccffff){&color(#000000,#ffffff){&size(16){&color(,#ffffff){&size(14){なので、};};};};%%%&color(,#ccffff){&size(16){一般的に用いられるイタリア語表記(ドレミファソラシド)はあんまり出番がないことになりますので、もう忘れてしまった方がいいと思います。};};%%%&color(,#ffffff){&size(16){&color(,#ffffff){&size(14){以下の記事からは慣習に従い、主にドイツ語表記で書いていきますので、早い段階でドイツ語を覚えてしまいましょう。};};};};};};};
#br
**&color(,#ffffff){&size(18){&color(,#ccffff){&color(,#ffffff){&color(,#ffffff){音程について};};};};}; [#sc148e52]

&color(,#ffffff){&size(14){&color(,#ccffff){&color(,#ffffff){&color(,#ffffff){音程というと皆さんはどんなことを想像するでしょうか。例えばポケモンのプリンは12オクターブまでの音程で歌えるとかいったようなそんなことでしょうか。音程とは音と音との高さの隔たりを表す言葉です。例えばC(ド)の半音高いC#(ド#)とCとの音程はどのぐらいですかと聞かれたらその半音分ですと言えばいいわけです。};};};};};

&color(,#ffffff){&size(14){&color(,#ccffff){&color(,#ffffff){&color(,#ffffff){ しかし、いっつもいっつも半音分だとか、1/2オクターブ分だねとかと言うのは面倒くさいので、音楽の世界では&color(,#ffff00){%%%&color(,#ffff00){&size(18){度数};};%%%};という単位で表します。};};};};};