アイテムを設置しよう のバックアップ(No.2)


はじめに

ステージにアイテム・ギミック・ゴールを設置していきます。
今回は

・拾うと移動スピードが変化するりんご
・エレベーター
・ゴール

の3つを実装します。

 

りんごの設置

まずアイテム用の画像をAssetsに追加します。

 

#download(apple_red.png)

#download(apple_blue.png)

 

追加できたらAssets > それぞれの画像を選択し、inspectorからPixels Per Unit を32にそれぞれ変更に変更しておきます。
実装したいリンゴの仕様

・ステージの各所に同じ機能のりんごを複数設置する
・赤いリンゴを拾うと速度が上がる
・青いリンゴを拾うと速度が落ちる
・それぞれの色の速度変化はinspectorから調整できるようにする
 

「拾う」という動作は、ひつじに当たったときに効果を発動してりんごを削除する
という処理で表現しようと思います。

プレハブについて

Unityで同じものを複製して使用するときはプレハブ(Prefab)が便利です。
プレハブはゲームオブジェクトから生成するので、まずはりんごのゲームオブジェクトを完成させます。

 

りんごのゲームオブジェクトの準備

Assets から apple_red.png をSceneにドラッグ・ドロップし、ゲームオブジェクトを作ります。
作ったゲームオブジェクトにコンポーネントを追加します。
必要になりそうなコンポーネントは
・当たり判定用のCollider
です。
りんごの画像がほぼ円に近いので、今回は Circle Collider 2D でよさそうです。
inspector > Add Component から追加します。

 

追加できたらinspectorからコンポーネントの設定を少し変更します。
まず、りんごにひつじが反発するなどの物理演算は不要なので、isTriggerにチェックを入れて物理演算を無効にします。
次に、Radiusの数値を調整し、当たり判定の大きさをりんごの画像に合わせます。0.4くらいがちょうどよさそうです。

 

りんごにスクリプトを追加

Assets > Add Component > New Script から新しいスクリプトをりんごに追加します。
スクリプト名はAppleとしておきます。

  1. using System.Collections;
  2. using UnityEngine;
  3.  
  4. public class Apple : MonoBehaviour
  5. {
  6.     public float duration;
  7.     public float rate;
  8. }